学校終わりの”仕事”から帰ってきた私…………オータムは。
疲労で狭まる視界にげんなりしながら帰路についていた。
「おかえり」なんてものとは長年無縁のしずかな家に「ただいま」なんて…返事もないのに習慣としてやってしまうのはどうしてなんでしょうね。
「いつもいつも鉄くさいわね。ほんと。」
生傷まみれの身体を、スチーマーからとりだした濡れタオルでぬぐいながら リビングのソファにどっかと倒れこむ。
そうして、たいして興味もないニュースを。まばたきもせずにじっと。ただ。眺める。
ぴんぽん。インターホンのおと。